体にNGなドリンクって?ヘルシーな飲み物で正しく水分補給!

お盆も過ぎて暑さもひと段落…といいたいところですが、毎日暑い日が続いていますね。日中だけではなく、夜になっても気温が下がらないことが多く、1日中冷たい飲み物を飲んでいるという方も多いのではないでしょうか。当エステのある恵比寿にはビアガーデンが多いので、仕事帰りについついビールを飲みたくなってしまいます…。そこで、今日は夏の水分補給に避けた方がいい飲み物、オススメの飲み物についてお話したいと思います。

フルーツジュースや炭酸飲料は控えめに

体にいいイメージのあるフルーツジュース。食欲のない朝にオレンジジュースやグレープフルーツジュースだけを飲んで家を出るという方もいるのでは?そういえばフルーツジュースはホテルの朝食でもよく見かけますよね。実はこうした市販のフルーツジュースには果糖が多く含まれているため、空腹時に飲むのはダイエット、健康面から考えてもあまりいいことではありません。

炭酸飲料も大量に砂糖が使用されていますし、カルシウムの吸収を阻害すると言われているリン酸が含まれています。炭酸飲料を大量に飲んでいると老化が早く進むという意見もあるようです。もちろんダイエット面や虫歯予防などの観点から考えてもよくありません。炭酸飲料を定期的に飲むことはやめたほうがよさそうです。

コーヒーは体によくてもアイスコーヒーはNG?

最近になって美容や健康、ダイエットなどさまざまな効果があることが分かってきたコーヒー。この時期はアイスコーヒーやアイスカフェラテを飲みたくなりますが、コーヒーの効果はアイスにしても変わらないのでしょうか。

コーヒーの健康効果はポリフェノールの一種であるクロロゲン酸にあると言われています。このクロロゲン酸は温かいホットコーヒーの方が効率よく吸収できるのだそう。コーヒーはカフェインが含まれていて、利尿効果も高いのでアイスコーヒーは水分補給には適しているとは言えませんね。

またコンビニやカフェで売られているアイスコーヒーやアイスカフェラテには大量の氷が入っています。これでは内臓から体を冷やしてしまいます。植物性油脂でできているコーヒーフレッシュや糖分たっぷりのガムシロップなども体に良くないので大量に摂るのはNGです。

オススメは麦茶やルイボスティー、ミネラルウォーターなど

熱中症予防にも役立つ、夏の水分補給に一番オススメなのは、やはりミネラルウォーターでしょう。まとめて飲むのではなく、コップ半分くらいの量をこまめに摂るのがいいようです。特に汗をかいたあとやトイレにいったあとなど冷たすぎないミネラルウォーターを少しずつ飲むようにしてみましょう。

炭酸飲料がNGというと、炭酸水もダメ?と考える方もいるかもしれませんが、炭酸水はリン酸や糖分などが含まれていませんのでOKです。ただし、お腹が膨れて食べ過ぎを防げるという意味でダイエット中にはいいのですが、水分補給のために大量に飲むのには無理があるかもしれません。

その他、汗で失われがちなミネラルが補給できる麦茶やルイボスティーもいいでしょう。麦茶は夏の定番ですが、それだけだと飽きてしまうので、手作りのアイスルイボスティーも試してみてください。ルイボスティーは抗酸化効果も高いので、紫外線対策の一環としても最適ですよ!